理念
かかわるすべての人々の
「健康」と「豊かさ」と
「喜び」に貢献する。
基本方針
- 患者様への説明と同意を医療の基本とします。
- 皆様に信頼される安全で良質な医療を提供します。
- 地域医療の発展に貢献します。
- 常に、専門的知識と最新で最高の技術の習得に努めます。
- 健全な経営の維持により、療養環境の整備に努めます。
院長紹介
ごあいさつ
2001年から約20年間にわたり、大学病院や地域の基幹病院にて、難治性白内障手術や網膜硝子体手術など高度な眼科医療に取り組んできました。
当院の手術室には大学病院レベルの最新設備を整えており、術中や術後の合併症にも対応できますので、安心して手術を受けていただけると思います。
これまでに得ました知識や技術を生かし、最新で高度な医療をみなさまに身近でご提供することを目標としています。
地域のみなさまの健康を守るため、スタッフ一丸となって精進いたしますので、よろしくお願いいたします。
経歴
2001年 | 大阪医科大学医学部卒業 |
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2003年 | 多根記念眼科病院 |
2008年 | 米国Michigan大学 Kellogg Eye Center留学 |
2010年 | 高槻赤十字病院 眼科副部長 |
2012年 | 高槻赤十字病院 眼科部長 |
2013年 | 大阪医科大学医学部 眼科助手 |
2019年 | 大阪医科大学医学部 講師准 |
2020年 | 福本眼科クリニック 開設 |
資格
- 日本眼科学会専門医
- 臨床研修指導医
- 網膜硝子体:
光線力学療法認定医 - 屈折矯正:
屈折矯正手術認定医 - オルソケラトロジー
認定医 - 緑内障手術:
トラベクトーム認定医 - 眼形成:
ボトックス治療認定医
所属学会
- 日本眼科学会
- 日本網膜硝子体学会
院内紹介
入口
こちらからお入りください。土足のままお入りいただけます。
受付
開放感のある受付です。スタッフが笑顔でお迎えします。
受診の際には、まずはこちらにお越しください。またお困りのことがございましたら、お気軽にお声がけください。
待合室
距離を調整できるよう、ソファではなく一人用の椅子を並べております。
検査室(明室)・中待合
視力計を4台置き、スムーズな動線に配慮した検査室(明室)です。視力、眼圧、屈折度数など、すべての診察の基本となる検査を行います。
中待合の役割も担っています。
検査室(暗室)
各検査機器を設置しております。
機器同士の間隔をあけ、分かりやすい同線をつくっています。足元がご不安な方でも安心して移動できます。視野検査、OCTなど暗所で行う検査やレーザーなどの処置をここで行います。
診察室1
医師が診察を行う部屋です。
電子カルテを導入しておりますので、患者様の過去の診療内容、既往歴、アレルギーなどをいつでもすぐに確認できます。
診察では、患者様とのコミュニケーションを大切にしています
診察室2
医師が診察を行う部屋です。
電子カルテを導入しておりますので、患者様の過去の診療内容、既往歴、アレルギーなどをいつでもすぐに確認できます。
診察では、患者様とのコミュニケーションを大切にしています。
手術室
手術専用の部屋です。最新の設備を整え、高度な手術を安全かつ迅速に進められる体制が整っています。
安心して手術を受けていただけるよう、最善を尽くします。
お手洗い
手すり付きのバリアフリー設計となっております。
設備紹介
白内障・硝子体手術装置「Constellation」
アメリカのアルコン社の最新型白内障・硝子体手術装置です。
以前より小口径の器具が搭載され、低侵襲の手術が可能になるため、術後の回復も早くなります。シャープペンシルの芯よりも細い非常に繊細器具を用いて、正確な操作ができます。
手術顕微鏡
「OPMI Lumera700」
ドイツのZEISS社の最新型手術顕微鏡です。
ステレオ同軸システムと高度な照明機能の搭載により、眼内を均一に照らすことができるため、手術中の視認性が高まります。混濁の多い白内障の手術など難症例において、特にその違いが出ます。
広角眼底観察装置「Resight」
内臓フォーカスシステムにより、レンズと眼の表面の距離を維持したままフォーカスを調整できます。また、独自の光学システムによって網膜の状態を鮮明に映し出すことが可能です。
冷凍凝固装置
網膜剥離手術などで使用する装置です。
液化炭酸ガスによりプローブの先端を急速に冷却することができます。また、コンピュータ制御されたバルブによって、迅速な冷凍・解凍が可能です。
双眼倒像鏡
網膜剝離・裂孔の診断、手術などで用いられます。
立体的かつ詳細に眼底を観察することが可能です。
炭酸ガスレーザー手術装置
「LESAC CO2-25」
高周波ラジオ波メス
「サージトロン Dual EMC」
4.0MHzの特殊な波長のラジオ波を使った切開・凝固に対応するメスです。RFナイフとも呼ばれます。
高密度なエネルギーの集中により、熱侵襲範囲を抑えることができるため、侵襲も必要最小限に抑えられます。非常に繊細な針を用いて切開と止血を同時に行なえるため、出血が少ない安全な手術治療が可能になります。
生体情報モニタ「TM-2590」
手術中などに心電図、呼吸、血圧などを監視するためのモニターです。
不測の事態をいち早く察知し、適切な治療・対応をとります。
次亜塩素酸水生成装置
「ウェルクリン・テ・プラス」
さまざまな細菌・ウイルスの除菌や除去に有効な次亜塩素酸水を生成する装置です。
院内の効率の良い衛生管理により、患者様の安心・安全を確保します。
レーザー光凝固装置「IQ577」
マイクロパルス(閾値下凝固)モードを搭載した、新しいレーザー装置です。
糖尿病網膜症や網膜裂孔、網膜静脈分枝閉塞症に伴う黄斑浮腫、中心性漿液性脈絡網膜症、緑内障などが主な適応となります。
YAG レーザー装置「YC-200」
白内障手術後、挿入した眼内レンズを包む袋(水晶体嚢)が白く濁ってしまうことがあります。
この白い濁りを取り除くことができるのが、YAGレーザーです。健康保険が適用されます。
前眼部光干渉断層計「CASIA2」
(OCT)の技術を、前眼部(角膜・結膜・水晶体など)に応用した装置です。
非接触で前眼部組織を立体的に撮影することができます。病変の深達度や不正乱視の程度の把握、隅角の観察、緑内障手術後の経過観察などで特に役立ちます。
網膜光干渉断層計「RS-330DUO」
網膜の断面画像を撮影する装置です。
黄斑円孔、黄斑上膜、糖尿病黄斑浮腫、加齢黄斑変性、網膜剥離、緑内障など、さまざまな網膜の病気の早期発見に役立ちます。
自動視野計「AP-7700」
目の見える範囲(視野)を測定する装置です。
人工知能を備えた検査プログラムによって、検査時間が短かくなっています。
自動視野計「ハンフリーフィールドアナライザー HFAⅢ」
緑内障の進行度を調べるために使用します。
国際的に使用される代表的な視野計です。精度を保ったまま、従来の視野計よりも短時間で検査を行うことができます。
動的視野計「MK-70ST」
自動視野計よりも広い範囲の視野検査が可能な装置です。
大きく視野が欠けるような重度の緑内障や網膜色素変性症、脳腫瘍、脳血管障害などが疑われる場合には、動的視野計によって視野を調べる必要があります。
当院では、十分に訓練を積んだ視能訓練士が検査を行ないます。
光干渉式眼軸長測定装置「OA-2000」
短時間で、患者様に合った眼内レンズの度数を算出することが可能です。
超音波画像診断装置「US-4000」
硝子体出血や成熟白内障など眼底観察ができない場合に、特に役立ちます。
AモードとBモード、パキメトリーの3つの診断・測定機能を備えています。
中心フリッカー値測定器
点滅する光をちらつきとして感じる頻度を測定します。視神経疾患の発見に役立ちます。
オートレフケラトメーター
視力検査の際に使用するレンズの度数を決めるために必要となります。
ノンコンタクトトノメーター
緑内障の発見や経過観察、その他の眼科疾患の発見などに役立ちます。
スペースセイビングチャート
システムチャート
スペキュラーマイクロスコープ
特に白内障手術の術前検査には必須の装置です。
測定・計算は約4秒で終了するため、ほとんどご負担なく受けていただけます。
オートレンズメーター
遠近両用のレンズにも対応しています。
細隙灯顕微鏡
ポータブルスリットランプ
眼球にスリット光を照射し、拡大・観察するための手持ち式の細隙灯顕微鏡です。
検査台にお顔を乗せることが難しい患者様でも、無理なく検査を受けていただけます。
単眼倒像鏡
JIS基準をクリアした、目に優しい光を使います。